2021/05/18 11:28

皆様はじめまして!

この度、リトルジャイアント日本版ウェブサイトのリニューアルに伴い、ブログを開始することになりました。本国アメリカの最新情報や日本市場の動向など、ここならではの情報を発信できればと思います。ぜひチェックしてくださいね!

 

日本には、はしご・脚立の長谷川工業が輸入総代理店として、日本市場の特性に合わせて製品を選定し輸入・販売しております。最初のブログ投稿は、リトルジャイアント誕生ストーリー、そして長谷川工業との出会いについてご紹介します。

 

リトルジャイアントの歴史は世界の脚立業界では比較的新しく、1970年代に創業したメーカーです。後に創業者となるハル・ウィングが、ドイツ人の塗装工から新しい脚立のアイデアを得たことが全ての始まりです。それまで見たことのない斬新なアイデアに大きな可能性を感じたハルは、そのアイデアをさらに膨らませ、事業としてLittle Giant Ladder Systemsを立ち上げます。

その始まりとなったのが、多目的脚立。現在のヴェロシティです。




画像は歴代の多目的脚立を紹介したもので、アメリカ・ユタ州のリトルジャイアント本社に飾られているものです。(画質が粗く申し訳ありません・・)

左端が1970年代の初代モデル。2代目はオールスチール製、3代目は上梯子がアルミ製で下梯子がスチール製、4代目はオールアルミ製。右端の5代目がアルタワンです。素材の変遷がよくわかりますね。

アルタワンは長年、世界中で愛されたモデルで、長谷川工業でもお取り扱いしておりましたが、2018年末をもって廃番に。積載荷重や仕様をより良くリニューアルする形で、翌2019年よりヴェロシティが発売されています。




リトルジャイアントと長谷川工業の出会いは、少なくとも15年以上前になるようです。

日本のはしご・脚立のトップメーカーとして長谷川工業を認識いただいており、安心・安全で便利な現場作業のために、という理念が一致し、共感を呼びました。それ以来、日本のパートナーとして、お互いに信頼関係を築いています。時間をかけてこの関係を作ってきてくれた、歴代の担当者に感謝ですね!